夫の存在が“障壁”
前大統領の独自の外交活動や外国から受け取った寄付が、米政府の方針に抵触する可能性があるためだ。
19日付米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、前大統領がオバマ氏の政権移行チームに対し、新たな寄付の内訳や、過去の大口献金についての情報公開に応じる方針を伝えたと報じた。また、前大統領がエイズ・貧困撲滅などを目的に創設した財団を通じた講演活動などについても、クリントン氏が閣僚に起用された場合は手控えることを約束したという。
米メディアによると、前大統領は財団を通じて少なくとも5億ドルの資金を集めており、サウジアラビア王家やクウェート、カタール両政府など海外からの献金も含まれているとされる。妻が米外交トップの国務長官に就任する場合、前大統領を通じたこうした外国からの接触が問題視される可能性があるため、情報公開に踏み切った模様だ。
ただ、クリントン氏自身は、最終的に国務長官ポストを受諾するかどうかは不明だ。
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